掌のコラム:人類を進化させた「手」
霊長類は、哺乳類の中で最も大脳が発達しています。
多くは、手、足ともに5本の指があり、手は、親指と他の四指とが向かい合い、物を握るのに適しています。知能が高いことで知られるチンパンジーやオランウータンは、手もよく発達し、手を使って細かい作業を行うことができます。
言うまでもなく、最も大脳が発達した動物である人類は、手の発達が著しく、五指の機能もそれぞれ分化して発達し、指先を使って緻密な作業をこなします。
さて、霊長類のほとんどは森林の樹上で生活しますが、人類の祖である猿人は、樹上から地上に下り、足を使って直立歩行を始めました。人類の手は、歩行の機能から解放されたのです。
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